「プレッシャーしかない」 日本製鉄鹿島新監督に藤沢氏 社会人野球
社会人野球の日本製鉄鹿島は4日、藤沢英雄コーチ(51)の新監督就任を発表した。中島彰一監督(58)は社業に専念する。 【写真で振り返る】激闘の準々決勝 日本製鉄鹿島vs三菱重工East 藤沢新監督は東京都内で4日に行われた日本野球関東地区連盟表彰式・納会に出席し、「名将・中島の後はプレッシャーしかないが、やりがいに変えて、中島ファミリーよりもいいチームを作りたい」とあいさつした。 今季限りで退任する中島監督は「社会人野球の魅力はひたむきにやる姿。チームのために必死になる姿、洗練された技術をアピールして社会人野球を広めてほしい」と語った。 藤沢氏は法大からいすゞ自動車、シダックスを経て2007年に住友金属鹿島(現日本製鉄鹿島)に移籍。10年に現役を引退し、11年からコーチを務めていた。【円谷美晶】