実践学園、延長戦で3発!4-1で暁星を下し2回戦へ
令和6年度関東高校サッカー大会東京予選が開催され、初日の13日、清瀬内山運動公園で1回戦4試合が行われ、実践学園が延長戦の末に暁星を4-1で下した。 【フォトギャラリー】暁星高等学校 vs 実践学園 最終ラインから丁寧にボールをまわし攻撃を組み立て、チャンスと見るや背後にロングフィードを放つ実践学園。前線からプレスをかけ、ボールを奪うや、一気呵成にゴールにむかう暁星。 序盤から消耗度が高く、攻守が入れ替わる展開となった。ハーフタイム、両チームの指示は「前半、シュートが少なかった(実践学園)」「しっかり守備しながら、攻撃に顔を出す(暁星)」とともに攻撃にまつわるもの。後半は前半以上にオープンな展開となった。 試合が動いたのは後半27分。実践学園、セットプレーのチャンスでMF7仮屋遥希(3年)が決め、先制。しかし、暁星は後半アディショナルタイム、コーナーキックの流れから主将MF6入江是親(3年)が決め、同点とし試合は延長戦に突入した。 追いつかれた実践学園だったが、延長前半終了前、FW19本間貴悠(2年)が追加点をあげると延長後半3分、MF15山崎良輔(3年)が個人技から3点目、さらに同6分、ショートコーナーからMF18福田怜央(2年)がダメ押しの4点目をあげ、試合終了。延長戦で3得点を決めた実践学園が4-1で勝って、2回戦に駒を進めた。 (文・写真=佐藤亮太)