「小学校受験で合格したけれど…」待ち受けていた“入学後の意外な苦労” 私立・国立小ママの7割が負担に感じたこと
②通学時のトラブル 〈アンケートに寄せられたコメント〉 「帰りの電車で寝てしまい、最寄駅を通過した」 「定期を落とし、パニックになった」 「電車が遅延し、いつもの時間に登下校できないことがあり、毎回心配になる」 私立小や国立小の子ども達にとって、通学時のトラブルはよくあること。親は、慣れるまでとても心配です。「公立小のメリットが大きいことを痛感した」という声もありました。 息子のお友だちも、1年生の時に電車で寝過ごして、終点の駅まで行ってしまったらしく……。その時は、持たせていたキッズ携帯で対応されたそうです。 駅員さんや、親切な方が助けてくださることもありますが、親として心配は尽きません。
③親の出番が多い 〈アンケートに寄せられたコメント〉 「私立小です。親の出番が多いです」 「親が学校に行くことが多く、仕事の調整が大変。短縮授業やお休みも多い」 「国立小は、親の参加行事が多い」 学校によって違いはありますが、私立小や国立小の場合、親が参加する行事が多いことも。 息子の国立小学校では、登下校の見回りや、学校のお掃除、花壇のお手入れ、数々のボランティアなど、親のお手伝いが必要なことがあります。 最近は、お仕事をされているママも多いので、パパが参加されているご家庭も増えてきました。夫婦で協力できれば素敵ですよね。
【Profile】すみれ(@suuuumam0513)
小5男子、小3年男子の二児の母。自身は中学受験を経験し、私立中高一貫校を経て大学へ。 出産を機に退職し、現在はフリーランスのWebライター、企業のインスタ運用を受託。 著書に「【幼児教室では身につかない】小学校受験 家庭でできる22のこと」(Amazon kindle)