「小学校受験で合格したけれど…」待ち受けていた“入学後の意外な苦労” 私立・国立小ママの7割が負担に感じたこと
「小学校受験をしておけば、後が楽になるのではないか?」 数年前、私が長男に小学校受験を選んだ理由のひとつに、こんな浅はかな思いがありました。 私立・国立ママは合格後も気が抜けない! ネイビー限定って本当? 先輩ママの保護者スタイルスナップ ですが、実際は全く違っていて……。長男が国立小学校に入学後、実は、想像以上に大変なことがたくさんあったのです。 そこで今回は、私と同じく、小学校受験を終えて、私立小・国立小に入学されたママ238人に、「入学後に大変だったこと」について、アンケートを取ってみました。
お受験ママの約7割が、入学後も大変だと感じていた!
小学校受験を経験し、私立小学校・国立小学校に入学したママ238人にアンケートを取ったところ、「入学後に大変だと感じたことがある」と答えたママは、約70%以上。 小学校受験を終えた多くのママが、入学後も大変さを感じていました。 お受験ママ達は、受験する学校について、事前にたくさん調べているはず。しかし実際は、入学してみないとわからないことも、たくさんあったのです。 そこで、より具体的に「入学後、どんなことに大変だと感じたのか」くわしい内容を聞いてみました。
私立小・国立小に入学後は、コレが大変!
① 登下校の送り迎え 〈アンケートに寄せられたコメント〉 「入学からゴールデンウィーク頃まで、毎日の登下校に付き添い」 「入学後1ヶ月間、学校まで送り迎えをした」 「学校まで遠いため、車で毎日送り迎えをしている」 新1年生の場合、入学してからしばらくの間、学校まで送り迎えが必要なことが多いです。 これは私立小・国立小に限った話ではなく、公立小学校でも、送り迎えが必要なことも。実際、私の次男が通う公立小では、入学後しばらく登下校の付き添いをしていました。 しかし、私立小や国立小の場合、自宅から学校まで距離があることが多いもの。通学に片道1時間かかるご家庭も、珍しくはありません。そうなると、親の送り迎えの負担も、より大きくなってしまいます。 その点、学区で決められた公立小学校は自宅から学校までが近いため送り迎えにかかる時間は短くなり、私立小や国立小に比べると、親の負担はかなり小さくなります。