<川口春奈>来年30歳 年齢とともにビビりで慎重に SixTONES松村北斗と新春連ドラ「アンサンブル」で初共演 互いの印象は
川口さん:大人になって人見知りになったんですよ。意外と「大丈夫かな、今しゃべりかけて」みたいなタイプなんで、遠慮とか変な気をつかわず、チームみんなでディスカッションできたらいいなと思いました。
松村さん:僕は自分の明るい部分を大切にしようと思っているので、「実は暗いでしょ」みたいな素に戻りそうなワードを言わないでほしいです。「けっこう心配性でしょ、実は」もやめてほしい。「太陽みたいだね」って言って肯定してほしいです。
◇松村北斗「年齢非公開にするつもりはない」
--川口さんはドラマ放送中に役柄と同じく30歳になりますが、年齢とともに仕事に対する向き合い方や自分の生活で「変わってきたな」と感じることはありますか?
川口さん:ビビりになるというか、慎重になるというか。それこそ学生のときや20代前半は勢いでできた部分が、なにかをやるにも始めるにも、考えて慎重に向き合うようになってきました。
--松村さんも来年30歳ですが、メンバーの高地優吾さんのように年齢を非公開にするなど、なにか考えていることはありますか?
松村さん:僕は隠すつもりはないですね。でも、たとえば大学生役のオファーがきたら、30歳という年齢が作品に対して邪魔になるのかもしれないという気持ちが出てきました。20代半ばはよかったですけど、29はどうなんだろう? 30は邪魔かなとか……。あと、子どものころって、30歳くらいからおじさんって呼んでいたなって考えていて、めんどうくさいなって思っています。
--放送を楽しみにされている方にメッセージをお願いします。
川口さん:いろんなトラブルを抱えてる登場人物にちゃんと向き合って解決しながら、自分自身も成長していくようなドラマだと思うし、(松村さんが演じる)真戸原さんという全然違う魅力を持っているバディとの関係がどうなっていくのか、ちょっとラブ要素もあり……。なにも考えずに見て、ほっこりしたり、スカッとしたり、笑ってもらえるドラマにしたいなと思うので、撮影はこれからですけど頑張りたいです。