中日ドラゴンズ福永裕基がサヨナラ打、北海道日本ハムファイターズ清宮幸太郎が決勝弾 | プロ野球結果
10月5日、プロ野球の公式戦3試合が行われた。 中日[4-3]DeNA 広島[3-1]ヤクルト 楽天[2-3]日本ハム 中日ドラゴンズが劇的サヨナラ勝ち。中日は1点を追う6回、細川成也の23号ソロで試合を振り出しに戻す。3-3で迎えた9回には福永裕基のタイムリーが飛び出しサヨナラ勝ちを収めた。8番手のライデル・マルティネスが2勝目。今季限りでの引退を発表している田島慎二は、5番手で登板し、代打・京田陽太を三振に抑えて最終登板を終えた。横浜DeNAベイスターズは初登板・初先発の松本隆之介が5回2失点と好投したが、リリーフ陣が粘り切れなかった。 広島東洋カープが接戦を制した。広島は4回、田村俊介のタイムリーなどで2点を先制。2-1の7回には二俣翔一のタイムリーで相手を突き放した。今季限りで現役引退を発表している野村祐輔は先発し、1回を無失点に抑える。2番手で4回1失点に抑えた滝田一希が、プロ初登板で初勝利を挙げた。東京ヤクルトスワローズは打線が振るわなかった。 北海道日本ハムファイターズが接戦を制した。日本ハムは初回、レイエスのタイムリーなどで2点を先制。2-2で迎えた8回には、清宮幸太郎の15号ソロで勝ち越した。投げては5投手のリレーで相手打線を2点に抑え、4番手の金村尚真が7勝目、5番手の齋藤友貴哉がプロ初セーブを挙げた。東北楽天ゴールデンイーグルスは2番手の藤平尚真が痛恨の一発を浴びた。