【#今旬コレクション】永瀬莉子、“すばかな”で共演の生田絵梨花を尊敬「気遣いや仕事に対する姿勢に日々影響を受けています」
テレビ情報誌「TV LIFE」で、今後さらなる活躍が期待されるネクストブレーク俳優の魅力を紹介する連載「#今旬コレクション」。WEB版では、本誌に収まりきらなかったエピソードをスペシャル動画も交えて紹介します。第89回はドラマ『素晴らしき哉、先生!』(ABCテレビ・テレビ朝日系)に出演中の永瀬莉子さんが登場です。 【動画】永瀬莉子が7秒で質問に答えます!「#旬コレ 7seconds CHALLENGE」 ◆ドラマもいよいよ後半となりましたが、撮影現場の雰囲気はいかがですか? りお先生(生田絵梨花)を中心に、3年C組のみんながどんどん一つにまとまっていって、とてもいい雰囲気で撮影が進んでいます。私を含め、生徒のみんなが生田さんのことを本当の先生のように慕っていますし、授業のシーンもすごくリアルで本当に授業を受けているような感覚になるんです。テストを受けているシーンやお昼休みのシーンだけでなく、ちょっとしたシーンでも、“あ~こういうことあったな~”と懐かしくなります。自分が学生だった頃を思い出しながら撮影に臨んでいますし、それはこのドラマを見てくださっている方にも共通して言えるんじゃないかなと思います。ぜひいろんな世代の方たちにご自身の学生時代を思い出しながら見ていただけたらうれしいです。 ◆生田さんや共演者の方からお芝居を通じて影響を受けた部分はありましたか? 生田さんは、誰よりもせりふの量が多いのに台本を見ているイメージがなくて、少しの合間でも私たち生徒とのコミュニケーションを欠かさない印象です。生田さんの気遣いや仕事に対する姿勢に日々影響を受けていますし、お芝居の面だけでなく、人としてもお手本にしたいすてきな方だなと尊敬のまなざしで見ています。あと、このドラマは掛け合いが多く、せりふにないところでも生徒同士が掛け合いをして、常にわちゃわちゃした空気なのですが、中でも小村悠馬役の橘優輝君はアドリブ力がとても高いんですよ。みんながクスっと笑顔になるようなワードをポンポン言って、みんなをその空気感に引っ張っていってくれてすごいなと思います。 ◆もし、ご自身の高校時代にりお先生と出会っていたら相談したいことなどはありますか? う~ん…(しばし考えて)私が高校生の頃は既にこのお仕事を始めていたので、スケジュールの都合で授業や行事に参加できないことも多くて…高校生活を送っているようで送れていないようなもどかしさがあったんです。時には不安になったりもしたので、りお先生に相談できていたら心強いだろうなと思います。 ◆りお先生だったら何でも素直に話せそう? そうですね。りお先生は年齢も近くて、私たちの世代に共感してくれる部分もあると思いますし、生徒の環境や心情をくみ取って寄り添ってくださるので、すごく相談しやすいと思います。 ◆ご自身は他のキャストの皆さんと現場でどのようにコミュニケーションをとっていましたか? 私はお菓子が好きで撮影の合間に食べたりするんですが、一人で食べるのではなく、みんなにも食べてほしくて(笑)。現場に行く前にコンビニで、梅シートやグミを必ず買っていって、いつも劇中で使うスクールバックの中に入れてキャストの方たちに渡していました。みんなで共有したいという気持ちが昔から強いんです。 ◆人のために何かしてあげたい思う、世話焼きタイプだったりしますか? そうかもしれないですね。特におじいちゃんおばあちゃんが困っている姿を見ると放っておけないです。