コパ・アメリカ後もアルゼンチン代表として戦う? メッシの考えは明白「僕は37歳だし…」
連覇を懸け、ハメス擁するコロンビアと決勝で対戦!
現地時間7月9日に開催されたコパ・アメリカ2024の準決勝で、前回王者のアルゼンチンはカナダと対戦。リオネル・メッシとフリアン・アルバレスの得点で、2-0の快勝を収め、連覇に王手を懸けた。14日の決勝では、ハメス・ロドリゲスを擁するコロンビアと相まみえる。 【動画】「私の人生で最も美しいゴール」など反響!メッシが今大会初ゴール! 変わらず大黒柱として牽引しているメッシは、先月に37歳となった。同じ時代を生きた仲間やライバルは次々に引退しているだけに、やはり気になるのはその引き際だ。 今大会以降も代表活動を続け、2年後の北中米ワールドカップの舞台にも立つのか――。英メディア『90min』によれば、歴代最多8度のバロンドール受賞を誇るスーパースターは、「前にも言ったように、僕は続けるつもりだ」と明確な考えを明かした。 「『この先どうなるか』『続けるかどうか』などと考えずに、1日1日を生きていくつもりだ。毎日を生きるだけだ。僕は37歳だし、いつ終わりが来るかは神のみぞ知るだね」 一方で、同学年のアンヘル・ディ・マリアは改めて、今大会をもっての代表引退を明言。有終の美を飾るべく、決意を示した。 「代表での最後の試合はまだ準備ができていない。でも、その時が来た。決勝で何が起ころうとも、僕は正面から去れると思う。僕は全力を尽くしてきた。いつもこのシャツのために人生を捧げてきたからね。目標が達成できなかった時もあったけど、最近は上手くいっている。僕を支えてくれた全ての人に感謝しているよ」 メッシと並ぶ英雄ディ・マリアは、このコパ・アメリカが終わればクラブでのキャリアを母国に戻し、原点のロサリオ・セントラルに復帰する可能性が報じられている。 クラブに専念する前に、盟友と共にもう1つ勲章を増やせるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部