【B2プレーオフ】滋賀レイクスが第3戦にもつれる激闘を制しセミファイナル進出!主将柏倉「あきらめる選択肢は1ミリもなかった」
レギュラーシーズン全勝の相手も「関係ない」
ゲーム2より先発起用され、ゲーム3では勝負どころで3ポイントシュートを沈め、7アシストを記録したキャプテンの柏倉哲平は「やっとここまで来たか、というのが率直な気持ちです」と話した。 「ゲーム1であのような結果になって、正直どこまで苦しめばいいのかと思いました。ただ、やるしかないと。ここであきらめる選択肢は1ミリもなかったですし、ブースターのみなさんが後押しをしてくれたのでその気持ちに応えたいという思いで戦いました」 5月11日から始まるセミファイナルで山形に勝利すると、悲願のB1復帰が決まる。山形はレギュラーシーズンで4度対戦し、すべて勝利している相手ではあるが、大方の予想を覆してライジングゼファー福岡を撃破したチーム。柏倉は「プレーオフはレギュラーシーズンの結果は関係ない」としっかり気持ちを引き締めている。 「山形は青森のように個で打開してくるチームという印象があります。青森とのゲームで自分たちがチームで守るということをより意識して戦えたことは、次にも繋がると思っています。簡単にレイアップに行かせてしまった場面、打たせてはいけないシュートを打たれてしまった反省をチームとして突き詰めて、得点源となる外国籍選手をどのように守るかについては、練習からみんなで徹底して準備していきたいです」 『日本生命 B2 PLAYOFFS 2023-24』セミファイナルのゲーム1は、5月11日14時より滋賀ダイハツアリーナにて行われる。
バスケット・カウント編集部