オーディオテクニカ、最先端の高品質素材を使用したスピーカーケーブルなど「Rexat」12アイテム発売
オーディオテクニカから、ベストな音質を徹底追求した「Rexat」(レグザット)シリーズとして、スピーカーケーブル、パワーケーブル、端子など全12製品が新発売。1月24日より順次販売が開始される。 【画像全24枚】 スピーカーケーブルとパワーケーブルには、天然鉱物であるマイカ(雲母)を粉砕することで得られる、高弾性率・高アスペクト比を持つ薄い板状の補強材「マイカフィラー」を使用している。ケーブル外側のPVCシースにマイカフィラーを添加して高制振性を付与することで、高域/低域ともにレンジが広がり低域の量感が出るため、解像度が高くメリハリのある音質が実現できる。 マイカフィラーの制振材としての採用は世界初だが、マイカフィラーはその安全性から自動車業界や建築業界などでも使用されている。耐熱性・絶縁性も高く、オーディオケーブル製品にとって理想的な制振材料となっている。 導体には、「PCUHD(高純度無酸素銅線)+HYPER OFC(無酸素銅線を使用し、伸線時にアニール処理を施した軟銅線)」を新たに採用。中高域の解像度を向上するPCUHDと、ワイドレンジで量感ある低音が特長のHYPER OFCに変更することで、より幅広い音域の表現が可能となっている。 今回発売の一部製品は「PCUHD+HYPER OFC」にくわえ、高純度銅7N-Class D.U.C.C.と6N-OFCの4種の導体を採用したクワトロハイブリッドモデルとなっている。シリーズ最高峰のPREMIUM Lineの音質を継承し、ディテールを精彩に表現することで、豊かな音場空間を創出する。 また、平型端子とギボシ端子には、経年劣化に強く、音質にも定評のあるルテニウムメッキを採用した3層コーティングを施し、鮮やかで広がりのある音質を実現している。
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