“71兆円企業”が認めた大谷翔平の人気 「50-50」が生み出した価値「一番大きい出来事」
ウィリー・メイズ氏とともにGoogle検索の動画に登場
ドジャース・大谷翔平投手は今季、前人未到の「50本塁打-50盗塁」をはじめ圧倒的な成績を記録し、満票でナ・リーグMVPに選ばれた。中でも「50-50」を達成した試合は「史上最高のパフォーマンス」との声も。その影響力はブランド価値(英コンサルティング企業「カンター」調べ)4579億9800万ドル(約71兆円)を誇るGoogleの“検索結果”からも裏付けられているようだ。 【実際の映像】“71兆円”企業のCMに登場した大谷翔平 誰もが認める世界的スターの一員へ MLB公式は20日(日本時間21日)、自身のX(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイ・オオタニが50-50クラブを創設。(ご逝去された)ウィリー・メイズ氏への賛辞とともに2024年のGoogle検索の動画に紹介された」と投稿した。そして「毎年(発表される)Google検索の動画は、その年にネット上で起こった一番大きい出来事を集めて紹介している。今年の動画は僅か7日間で1億4300万再生を記録している」と、快挙を称えた。 大谷は9月19日(同20日)の敵地マーリンズ戦で、初回に二塁打を放つと、直後に三盗に成功して50盗塁に到達。6回に49号、「49-51」で迎えた7回の第5打席で、左翼席へ打球速度109.7マイル(約176.5キロ)、飛距離391フィート(約119.2メートル)、角度27度の一発を放ち、「50-50」に到達した。 史上初の偉業は17日(18日)にMLBが発表した今季最高のプレーに選出されており、球界内でも圧倒的支持を受けていた。さらにGoogle上でも“バズり”、オリンピックなどに連なる形でCMに採用されたようだ。「ショウヘイの凄さに嫌になってしまう」「史上最高のアスリート」「オオタニはGOATだ」「メイズとオオタニの両者にブラボーを」「この子を好きになれない理由はない」「さすが!」などと、ファンからも称賛が送られている。
Full-Count編集部