石野貴之、68番のユニホームで始球式「めちゃくちゃ緊張した」
(パ・リーグ、オリックス-西武、6回戦、25日、京セラ)ボートレーサーの石野貴之(41)=大阪=が25日、オリックス―西武(京セラ)で始球式を務めた。 同戦は「ボートレース住之江68周年!太閤賞競走 ナイター」として行われた。年間獲得賞金上位18人が参加し、その年の№1ボートレーサーを決める「SGグランプリ」で昨年優勝した石野は、住之江68周年にちなんで68番のユニホームで登場。近大付高時代は野球部で主将を務めた実力者は、始球式でワインドアップからストライク投球を披露し、「めちゃくちゃ緊張した。(いいところにいって)ほっとしています」と振り返った。 SG(最高グレードのレース)で通算11度の優勝を誇り、昨年の獲得賞金2億2203万円で最多賞金に輝いた石野は5月31日に開幕する太閤賞競走へ「地元(の大阪開催)なので、優勝することを目標に一生懸命やっていきたい」と意気込んだ。日本一奪還を目指すオリックスには「4連覇を目指して、(阪神と)日本シリーズで関西ダービーをやっていただきたい」とエールを送った。