【博多ストーカー殺人】裁判メモ(1)「結婚を考えた」女性に、男は「刃物を手に取り」「17回刺した」
Q「けんかすることも?」 A「ありましたね」 Q「川野さんの浮気を疑ったことは?」 A「はい」 Q「GPSアプリをインストールしてという話。川野さんはアプリをどうした?」 A「GPSアプリをつけよう、と言われてつけようになった」 Q「川野さんはインストールしたまま?」 A「はい」 Q「川野さんがアンインストールしたこととかは?」 A「ありましたね」 Q「いつ?」 A「『スト―カー』と言われてから」 Q「令和4年(2022年)10月22日以降?」 A「はい」 Q「その前にアンインストールしたことは?」 A「ないですね」 Q「川野さんがスマホを隠しながら使ったりとかは?」 A「ないですね」 Q「捜査段階ではスマホを隠すようになって浮気を疑うようにと言ってたが…」 A「どうなんですかね、覚えてないですけど」
Q「携帯(スマホ)を取り上げたのはなぜ?」 A「浮気してるんじゃないかと」 Q「携帯を取り上げるのと、どうつながる?」 A「携帯を見せてと」 Q「携帯を取り上げたことに対して川野さんは?」 A「携帯返してよと」 Q「どこでそのやりとりをした?」 A「博多駅の構内です」 Q「川野さんはどうした?」 A「交番に行ってくる、と」 Q「あなたも交番に行ったわけではない?」 A「はい」 Q「そのまま携帯を持って帰った?」 A「はい」 Q「何か川野さんに連絡した?」 A「お母さんに電話しました」 Q「お母さんに(電話を)かけて、川野さんに代わってもらって、すみませんが、と?」 A「はい」 Q「川野さんは何と言った?」 A「携帯を返してほしいと」 Q「『会員制クラブの従業員に返してほしい』と?」 A「はい」 Q「従業員に、というのはどうしてだと思った?」 A「わかんないですね、たぶん会いたくなかったんだと」 Q「避けられているなと?」 A「はい」 Q「直接、川野さんに会いに行った?」 A「はい」 Q「なぜ?」 A「すぐ返したかったからです」 Q「会って話したいと思った?」 A「それもあったと思います」 Q「何を話したかった?」 A「ごめんねと」 Q「許してくれると思った?」 A「その当時は許してくれると思っていました」 Q「会員制クラブに出勤するために最寄り駅で待って一緒に新幹線に?」 A「そうですね」 Q「新幹線の中で携帯を返した?」 A「そうですね」 Q「どんな話をした?謝ったりした?」 A「しました」 Q「そのあと、川野さんのマスクを取り上げて口論に?」 A「口論になりましたね」 Q「何を話して?」 A「携帯を取り上げたこととか、浮気を疑われて腹を立てていました」 Q「マスクを取り上げたのは?」 A「よく聞こえんからマスクとれや、と」 Q「マスクを取り上げられたことに対して川野さんは?」 A「なんで取ったん、と」