あの大谷翔平選手のグローブはいま…廊下に展示!? 校長室の金庫に保管する学校も…!? 活用状況を徹底調査!
エンゼルスの大谷翔平選手が、去年末から全国の小学校約2万校に3個ずつ贈ったことで話題となった、いわゆる「大谷グローブ」(この記事は、画像でも詳しくご覧いただけます)。 【詳しく見る】大谷グローブのいま…校長室?金庫?一体どこに… 各校に届いてから約半年が経ちましたが、子どもたちはグローブをどのように使っているのか? 果たして大谷選手の「野球しようぜ」のメッセージは届いているのか? 徹底取材しました。 まずは、街の人に大谷グローブが今どうなっていると思うか、聞いてみるとー (街の人) 「展示されてるとか保管されているだけじゃないですか?」 「子供たちが使っているんじゃないですか?」 「見たことないです。学校にはよく行くんですけど」 小学生の子どもを持つ人でも、大谷グローブが今どんな状況かを知る人は少ないようです。 ■大谷グローブの“今”を小学校に直接取材! 大谷グローブは一体、どうなっているのか…? その実態を知るべく、取材班は愛媛県松山市の中心部にある味酒(みさけ)小学校へと向かいました。 (藤枝リポーター) 「こちらの学校では、大谷グローブが職員室にあるそうなんですが…ありました!テレビの横にありますね」 味酒小学校では職員室でグローブを保管し、使用したい児童がいた場合、担任の教諭がシートに記入して持ち出すそうです。 これまではどう使われてきたんでしょうか? (体育主任・熊本新 教諭) 「昨年度はまず、グローブに触れるところからしていたが、今年度からは実際に授業で使えるよう提案しています」 この日、グラウンドでは6年生がスポーツテストのソフトボール投げをしていて、投げたボールを回収する際に大谷グローブが使われていました。 ――大谷選手どう思いますか? (男子児童) 「かっこいいと思います。あきらめずに挑戦するところが素敵だと思います」 (女子児童) 「いつも活躍していてすごいと思います」 ■休み時間に使うのはNG!? 一体なぜ… では、授業以外の休み時間にグローブは使わないのでしょうか。