18歳になったばかりでもう“61試合”も経験 ザイール・エメリはクラブの未来を背負うPSGのジェラードになるのか
ムバッペに続くクラブの看板選手へ
現在のパリ・サンジェルマンを引っ張るのはFWキリアン・ムバッペだが、ムバッペは今季限りでクラブを離れる可能性が高いと言われている。 そんなPSGの次なる看板選手として期待されているのが、8日に18歳の誕生日を迎えたMFウォーレン・ザイール・エメリだ。 クラブのナセル・アル・ケライフィ会長はザイール・エメリをリヴァプールで長く活躍した元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードと重ねていて、ジェラードのようにクラブの象徴的存在になってもらうことを期待しているのだ。 伊『Gazzetta dello Sport』も18歳を迎えたばかりのザイール・エメリにスポットを当てていて、レアル・マドリードで活躍する20歳のMFジュード・ベリンガムに続く存在と才能を絶賛する。ザイール・エメリとベリンガムは役割が異なるが、今後のサッカー界を引っ張るMFとして特別な才能の持ち主であるところは共通点だ。 PSGとの契約は2025年までとなっているが、当然PSGはザイール・エメリとの長期契約締結を望んでいる。同メディアはPSG側がかなり高額なサラリーを18歳のザイール・エメリに提示する予定と伝えていて、10代ながらチームトップクラスの給与を手にする可能性が高い。 18歳を迎えた段階でPSGのトップチームで61試合もこなしているのは見事だが、ザイール・エメリはどんな怪物MFへと成長していくのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部