2024年の「高コスパスマートフォン」注目5選 8万円以下で買えるPixelやGalaxy、Aquosの各モデルとXiaomiのU2万円モデルなど【2024年12月版】
Galaxy S23 FE
「Galaxy S23 FE」は、2024年2月に発売されたGalaxyの廉価モデルです。サイズは6.4インチで、価格は5~6万円といったところです。 プロセッサーには、2022年のハイエンドモデルなどに多く搭載されていた「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載。メモリも8GBを搭載するなど、性能面での不安はほぼありません。 背面カメラは、超広角(約1200万画素)+広角(約5000万画素)+望遠(3倍、約800万画素)の3眼構成です。 望遠カメラを備えているので、上位モデルと比べれば画素数はやや抑えられているものの、料理の写真に影を入れずに撮影したり、子どもやペットの表情を変えずに遠くからシャッターを切ったり、といった使い方に対応しやすいのが魅力でしょう。 またPixelシリーズでいう「消しゴムマジック」のような「オブジェクト消去」機能など、AI活用機能もサポートされており、撮影後の編集時でもしっかり使えます。
OPPO Reno11 A
「OPPO Reno11 A」は、2024年6月に発売されたモデル。サイズは約6.7インチで価格は4万円台まで下がります。 プロセッサーに「MediaTek Dimensity 7050」を搭載しており、処理性能は軽めのゲームアプリ程度なら問題なく遊べるレベルです。 メモリも8GBを備えるうえ、さらにストレージの一部を仮想メモリとして使うことで最大16GB相当まで拡張されます。割安な端末でありつつ、快適さにこだわっていることがポイントです。 背面カメラは、広角(約6400万画素)+超広角(約800万画素)+マクロ(約200万画素)の3眼構成で充実しています。 またIP65の防水・防じん性能や、おサイフケータイなどもしっかりサポートしている点は見逃せません。
Xiaomi Redmi 14C
「Redmi 14C」は、2024年10月に発売されたXiaomiのエントリーモデル。実売価格は約1万8000円からです。 デザインが個性的で、何より気軽に手を伸ばせる価格感が魅力と言えます。「とりあえず何でも良いからスマートフォンがあればよい/持たせておきたい」というニーズならば、候補に上がってくる一台でしょう。 ただし、ディスプレイサイズは6.88インチと大きいものの、その解像度は1640×720ピクセルと価格相応に少々荒めです。 プロセッサーには「MediaTek Helio G81-Ultra」を採用し、ストレージの一部をメモリとして拡張できるのがポイント。さすがに重めのゲームをプレイするのには向きませんが、ブラウジングやメールチェック、記念撮影などが主な用途なら十分カバーできる必要最低限の仕様といったところでしょう。 背面カメラは一見たくさん搭載されているように見えますが、実はメインカメラの1つのみ。ただし、画素数は約5000万あるので「とりあえず撮れれば良い」という人ならば、日常用途で困ることはないと思います。 おサイフケータイには非対応なこと、防水・防じん性能がIP52に留まることが注意点となります。
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