カープ遠藤淳志 直球に切れ 7回1/3投げ3失点<フェニックス>10月13日楽天戦
広島の2軍は13日、教育リーグのフェニックス・リーグで楽天戦(天福球場)に臨み、1―3で敗れた。体調不良で離脱した滝田に代わり、日南入りした遠藤が先発し、7回1/3を投げ、5安打2四死球で3失点(自責2)だった。 【動くグラフで見る】2024年プロ野球12球団の勝率と順位 直球に切れがあり、変化球も低めに制球。七回まで3安打と順調にイニングを重ねた。「直球だけではなくて、変化球でもストライクが取ることができた。そこは自信を持ちながら投げていた」。八回1死から連続四死球で一、二塁としてから連打を浴び、交代。「まだまだ精度や制球、切れを求めていきたい」と122球を振り返った。 7年目の今季は1軍で3試合の登板にとどまり、思うようなシーズンではなかった。ただ、この日の登板を踏まえ、高2軍監督は「まだまだ伸びると思う。遠藤にとって、収穫のある試合だったと思う」と奮投を評価した。
中国新聞社