【マリーゴールド】赤と白の王者対決は時間切れ引き分け。青野未来がSareeeの全勝を阻止!「あんたがそのベルト持ってるの、おもしろくないんだよ」
9月16日後楽園大会は「DREAM☆STAR GP2024」の折り返しの5大会目。「これを見ずしてこの祭典は語れない」とロッシー小川代表取締役が語るほど、注目カードが目白押し。 【写真】9月16日終了時点、DREAM☆STAR GP2024星取表 そのうちの一つがSTARブロックの青野未来 vs Sareee戦。”純白のベルト” マリーゴールド・ユナイテッド・ナショナル(UN)王者・青野と、”真紅のベルト” マリーゴールド・ワールド王者のSareeeの王者対決だ! 9月14日新木場大会終了時点で、青野が2勝1敗4点、Sareeeが2勝0敗4点。青野は8月20日のリーグ戦記者会見にて「一番意識してるのはSareee」「Sareeeを引きずり下ろすしかない」と話していた。
両者の直接対決は今回が初めて。試合前、Sareeeは「チャンピオン同士とか言ってますけど、一緒にすんじゃねえよっていう話ですよね。私が力の差を見せつけてやろうかと思ってます」と一蹴。 試合開始早々、Sareeeが青野に力強くビンタ。青野もSareeeを睨み、ビンタを見舞う。Sareeeは鎌固めで青野を締め上げれば、青野は負けじと反撃。7月30日後楽園大会で骨折したSareeeの左手首を蹴り上げる。青野がジャーマンで投げれば、Sareeeも同じ技で返す。ラスト10秒、Sareeeが青野を裏投げ。フォールに入るがカウント2でゴングが鳴り、試合終了。
試合後バックステージにて、青野は「15分引き分け、メチャクチャ悔しいです。15分の中で自分は危ない瞬間が何度もあったけど、Sareeeを追い詰めることは出来なかった。勝たなきゃいけないって思いでやってたんで、メッチャ悔しい。でも、Sareeeは眼中になかった私を、こっちを向かせることくらいは出来たと思う。」と引き分けへの悔しさが滲むも試合には手応えを感じ、「この先全部勝って、もちろんDREAM☆STAR GP2024を優勝して、あとはSareeeとワールド王座かけてやりたいと思ってます」と今後の展望を語った。 一方、Sareeeは「正直言って青野未来は楽勝だと思ってたんですけど、この15分、短い時間の中で決めきれなかった。本当に悔しいです。私、マリーゴールドに来て何ひとつ悔しい思いをしてないんですよ。だって全部自分が言ったとおりに進んでるから。でもこのリーグ戦、全勝優勝は今日で無い。可能性は0ということで。メチャクチャ悔しいですね」と、全勝優勝の道のりが途絶えたことに悔しさを抑えきれない様子。 「私、あいつと決着つけたいんで。『あんたがこのベルト持ってておもしろくない』とか言われましたけど、お前はどうなんだよって思いますね。そういう奴が“口だけ”って言うんだよ。このリーグ戦、まだまだ続くんで。ボジラ、高橋奈七永、強敵残ってるんで。そいつらにしっかりとチャンピオンとして勝ちにいきたいと思います」とワールド王者としてリーグ戦制覇を約束した。 9月16日後楽園大会終了時点、STARブロックは高橋奈七永(3勝1敗6点)、ボジラ(3勝2敗6点)、桜井麻衣(3勝1敗6点)の3名が同率首位。勝ち点5の青野・Sareeeが続く。
まるスポ編集部