マライア・キャリー、「恋人たちのクリスマス」がRIAAより16xプラチナ認定
マライア・キャリーは、このホリデー・シーズンに感謝すべき理由が山ほどあるが、アメリカレコード協会(RIAA)によると具体的には1600万もの理由があるようだ。マライアのクリスマスの定番シングル「恋人たちのクリスマス」が全米で16xプラチナに認定されたことがRIAAによって発表した。 12月7日までが集計対象だった最新の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で首位となったこのホリデー・シーズンの人気曲は、ここに至るまで長い道のりを歩んできた。1994年に自身初のクリスマス・アルバム『メリー・クリスマス』のリード・シングルとしてリリースさると、2005年12月にゴールド認定(50万枚)された。それから10年半を経て、2019年10月にプラチナ認定(100万枚)されると、その後一気に人気が加速。2019年1月にはHot 100最高位を更新して3位に上昇し、6xプラチナを達成した。同年12月には、ついにHot 100首位に上り詰め、現在までに通算15週にわたってトップの座を維持している。 2020年12月にはさらに8xプラチナ、2021年12月にはダイヤモンド認定(1,000万枚)された。その後も快進撃を続け、2022年12月に12xプラチナ、2023年12月に14xプラチナ、そして2024年12月には16xプラチナを達成し、ホリデー・ソングとして揺るぎない地位を築いている。 マライアは、他にも新しい楯を置くスペースを確保する必要がある。2005年のアルバム『MIMI』からのシングル「Shake It Off」は、12月6日に2xプラチナに、2009年のアルバム『メモワール』のリード・シングル「Obsessed」は、初のプラチナ認定から15年を経て先週4xプラチナとなった。 現在、マライアは【クリスマス・タイム・ツアー】の真っ最中で、次の公演は現地時間12月11日に米ピッツバーグのPPGペインツ・アリーナで予定されている。ツアーは12月17日に米ニューヨーク・ブルックリンのバークレイズ・センター公演で幕を閉じる。