リヨンやナポリに続いてマンUも興味? 今夏レンタル移籍が噂されるバルサの神童ロッキに多くのクラブが注目
国内外から熱視線
バルセロナは今夏にブラジル代表FWヴィトール・ロッキのレンタル移籍を検討していると考えられている。 今冬に前倒しでバルセロナにやってきた神童ロッキ。冬に調子を落としていたロベルト・レヴァンドフスキへの起爆剤として前倒しで今冬に加入し、リーグ戦2試合連続でゴールを決めるなど早々にインパクトを残した。 しかし、まだプレイ時間は限られているのが現状であり、クラブは同選手が欧州のサッカーに適応するには安定した出場時間が必要であると考え、レンタル移籍を検討する可能性が浮上している。スペイン『MUNDODEPORTIVO』によると、サラリーキャップの関係でロッキをメンバーに登録できない場合、レンタルを考えており、多くのクラブが注目しているようだ。 同じラ・リーガからはベティスとセビージャがロッキに注目していると考えられているが、国外からも熱視線が送られている。ナポリやリヨン、ニース、そしてマンチェスター・ユナイテッドも同選手のレンタル移籍に注目しており、代理人にすでに接触していると、同メディアは伝えている。 ロッキ自身はバルセロナに残ってプレイすることを強く望んでおり、短期的にチームに自分の居場所がないと感じた場合にのみ、レンタル移籍も視野に入れる考えだという。 今冬にバルセロナにやってきたばかりのロッキだが、来シーズンは武者修行のためチームを離れることになるのか、注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部