【立浪和義の「超野球論」】清宮幸太郎選手のキャンプに注目
木製への適応は問題なし
鎌ケ谷で自主トレ中の清宮[右]。大物感はたっぷり/写真=高原由佳
いよいよ春季キャンプが近づいています。 現役を引退してからずいぶん経ちますが、なんとなくソワソワしてくる季節です。 今年も各チームに、たくさんの新人、移籍選手、新外国人が加わりましたが、一番の注目は、やはり早実から日本ハムに入った清宮幸太郎選手でしょう。史上最多となる高校通算111本のホームランを放ち、何年かに一度の逸材であることは間違いありません。 技術的には完成度は高いと思います。スイングが非常に柔らかく、高校1年のときの甲子園を見て感じたフォローの窮屈さもなくなりました。大きな欠点はないと思います。 ただ、プロでもホームランをしっかり打つ、また、長いシーズンを戦うことを考えれば、やはり・・・
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週刊ベースボール