広島退団ハッチが韓国・斗山と1・5億円で契約 NPBでは5戦未勝利、防御率7・36
今季、広島でプレーしたトーマス・ハッチ投手(30)が、韓国プロ野球(KBO)の斗山ベアーズと来季契約を結んだ。19日、韓国メディアが報じた。 【写真あり】超人気タレントがカープ入団会見? 韓国メディア「スポーツ朝鮮」は斗山の発表として、ハッチが契約金20万ドル(約3000万円)、年俸80万ドル(約1億2000万円)の総額100万ドル(約1億5000万円)で契約したと報道。斗山関係者の話として「制球力が安定したタイプであり、長いイニング消化が期待できる」と先発として期待を寄せていることも報じた。 ハッチは20年にブルージェイズでメジャーデビュー。今季、契約金45万ドル(当時約6600万円)、年俸85万ドル(当時約1億2000万円)で広島に加入し、開幕ローテーション入りしたものの5試合で0勝3敗、防御率7・36と未勝利に終わり、今季限りでの退団が発表されていた。 広島を退団した助っ人ではデビッドソンが今季、KBOのNCダイノスに加入。46本塁打で本塁打王のタイトルを獲得している。