【有馬記念】べラジオオペラは直線粘りきれず４着 「考えていた通りの流れ」も…横山和生が挙げた敗因
［ＧⅠ有馬記念＝２０２４年１２月２２日（日曜）３歳上、中山競馬場・芝内２５００メートル］ 単勝７・１倍の３番人気に支持されたべラジオオペラ（牡４・上村）は直線粘りきれず、勝ち馬から０秒３差離れた４着に敗れた。 まずまずのスタートを決めると、好枠を生かして積極的な競馬を展開。逃げの手に出た２番人気・ダノンデサイルをマークするような形で２番手でレースを進め、そのまま直線へ。しかし前を走るダノンデサイルとの差はなかなか縮まらず、外から差し脚を伸ばしてきたレガレイラ、シャフリヤールにもかわされての４着フィニッシュ。大阪杯につづく、２つ目のＧⅠタイトル奪取とはならなかった。 鞍上の横山和は「考えていた通りの流れでしたね。状態に関してはバッチリでしたし、力を出し切れたレースだったと思います。２５００メートルは気持ち長いかもしれませんね。ただ、そういった懸念がありながらもトリッキーなコースでしっかりと走り切れたのは今後への自信になります。改めて頑張っていきたいです」と敗因に距離を挙げつつ、先を見据えていた。
東スポ競馬編集部
