秋田県内は正月休みの期間中、帰省客や旅行客などでにぎわいました。多くの人が幸せを祈りながら、目標に向け新たなスタートを切りました。 元日。秋田市の太平山三吉神社には多くの初詣客の姿がありました。神前で手を合わせ、2025年の幸せを祈っていました。 三吉神社は毎年、県内で最も多くの初詣客が訪れます。三が日の初詣客は2024年より4000人ほど多い10万5000人でした。 初詣に訪れた女性は「元気に毎日笑顔で過ごせるようにお願いしました」と話していました。また、大学4年の男子学生は「大学4年生なのでことしの国家試験を頑張って、来年の就職に向けて勉強していきたい」と意気込んでいました。 2日には、13年ぶりに元日の営業を休止した西武秋田店で初売りが始まりました。240種類・5500個の福袋が用意され、特に実用的でお得感がある日用品の福袋が増えたということです。 3日からは本格的なＵターンラッシュが始まりました。最大9連休の正月休みを満喫した皆さんに、2025年の目標を聞きました。 高校1年の男子生徒は「体力づくりを頑張りたいです。バスケ部に入ったからです。シュートを外さず頑張りたいです」と話していました。 小学2年生の女の子は「勉強を頑張りたい。算数、九九とかが難しいから」と勉強への意欲を見せました。 20代の女性は「飛躍していく年にしたい。仕事をレベルアップしていきたい」と新年の目標を語りました。 小学生の女の子は「みんなに優しくできるすてきなお姉さんになりたい」と笑顔で話していました。 中学2年生の男子生徒は「来年受験なので勉強を頑張っていきたいです」と話し、高校2年生の女子生徒も「私も来年受験なので勉強を頑張ります」と新年の抱負を語りました。