彩青、デビュー5周年記念シングル「さらば桜島」発売日に東京・虎ノ門金刀比羅宮でヒット祈願＆歌唱奉納

　演歌歌手・細川たかしの愛弟子で、歌、三味線、尺八をこなす“三刀流歌手”として人気上昇中の演歌歌手・彩青（りゅうせい）が、デビュー5周年記念シングル「さらば桜島」（詩・石原信一、曲・弦哲也）を日本コロムビアから自身のデビュー記念日でもある6月26日に発売したのを記念して同日、東京・虎ノ門の金刀比羅宮でヒット祈願＆歌唱奉納を行いました。 　新曲「さらば桜島」は、6枚目のニュー・シングルで、鹿児島県にある「桜島」を舞台に、新たな人生に向けた男心をうたったスケールの大きな本格演歌。また、カップリング曲「First Step」は、BSテレ東『THE 名門校』の新テーマ・ソングとして4月からオンエアされており、彩青にとって初めてのJ-POPソングで、“Ryusei”名義で歌唱。仲間とともに困難を乗り越えて次の一歩を踏み出す強い決意をうたった軽快な応援ソングです。 　そして、そんな新曲の発売日に同神社を訪れ、最初に社殿でヒット祈願の後、境内にある神楽殿で歌唱奉納を行いました。彩青は「ヒット祈願は何度かさせていただいていますが、その後に歌唱奉納というのは今回が初めてなので、いつもとは違う緊張感があります。5周年を迎え、6年目に向かってさらに頑張っていかなければと、心が引き締まる思いでいっぱいです」と挨拶。 　神楽殿前には、報道陣だけではなく、熱烈なファンも大勢詰めかける中、「今日は、“三刀流歌手”として歌に尺八、三味線とお楽しみください」と呼びかけ、尺八を吹きながら股旅演歌のデビュー曲「銀次郎旅がらす」（2019年6月26日発売）をはじめ、ニュー・シングルのカップリング曲で初のJ-POPソング「First Step」、津軽三味線に持ち替えて、力強い曲弾きを交えながら第2弾シングル「津軽三味線ひとり旅」、5歳から始めた民謡から「関東さつま南の会」の踊りをバックに「鹿児島おはら節」を披露し、最後に新曲「さらば桜島」の全5曲を熱唱しました。 　その中で、「First Step」について「初めてポップスに挑戦させていただきましたが、発声から何もかも違って非常に難しかったです。何よりも難しかったのが、コブシを回しちゃ駄目なこと。レコーディングでは、コブシを1カ所だけ回してしまったところがありますが、（プロデューサーから）演歌感が残せていいねと言ってOKしてくださったので、そこもぜひCDで聴いてみてください。この曲は、5周年を迎え、また新たな一歩を踏み出していく1曲になったと思いますし、新たなジャンルにチャレンジさせていただくのはうれしいですね」とコメント。 　6年目の勝負曲「さらば桜島」については「いままでは北の歌が多かったのですが、九州を舞台にした歌はこれが初めてです。私も故郷・北海道岩見沢市を離れて精進させていただいているわけですが、この歌の主人公も故郷・鹿児島県の桜島を離れて、偉大な西郷（隆盛）さんのように大志を抱いて頑張るんだという夢に向かっていく男をテーマにした1曲になっています。この曲で、（二刀流の）大谷翔平選手の活躍のようにいろんなところで笑顔と元気をお届けできるような歌手になりたい」と意欲を燃やしました。 　また、「この曲について、細川師匠は何とおっしゃっていますか？」という記者からの質問には「『これからもっともっと歌をきわめていくのにふさわしい素晴らしい曲をいただいたね』と言ってくださいました」と語っています。