スカイマーク、普通運賃最大2800円値上げ 神戸乗継ぎ拡大、仙台-那覇も=冬ダイヤ
スカイマーク(SKY/BC、9204)は8月22日、冬ダイヤ(10月27日から25年3月29日)の運航スケジュールと運賃を決定したと発表した。神戸での乗り継ぎ便をさらに拡大し、仙台-那覇間を新たに設定。夏ダイヤと比較し、羽田-福岡と札幌(新千歳)-福岡の2路線を増便する一方、羽田-札幌など4路線を減便する。また普通運賃を最大2800円値上げする。 冬ダイヤでの増便は2路線で、現行の夏ダイヤ(10月26日まで)で1日12往復の羽田-福岡線を同13往復に、1日1往復の札幌-福岡線を同2往復に、それぞれ増便する。 減便は夏季運航の福岡-下地島線を含め4路線で、夏ダイヤで1日9往復の羽田-札幌線を同8往復に、1日4-5往復の那覇-神戸線を同4往復に、1日2-3往復の福岡-那覇線を同2往復に減便。福岡-下地島線は冬ダイヤ期間中は運航しない。 また、夏ダイヤで増便した札幌-神戸線と札幌-中部線は、冬ダイヤも増便を継続。夏ダイヤ同様、神戸線は1日4往復、中部線は同3往復運航する。 スカイマークは冬ダイヤで23路線を運航し、1日77往復154便を計画する。24路線1日77-78往復154-156便だった夏ダイヤと比較すると1路線減で、便数は最大1往復2便減となる。
Yusuke KOHASE