「入札に続くかどうか注目」久保建英を巡る争奪戦が本格化?トッテナムがオファー提示で他クラブにも動きか【海外の反応】
トッテナムがレアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英に対し最初のオファーを提示した。この行動が発端となり、同選手に興味を示すリバプールやアーセナル、ニューカッスル、そして古巣のレアル・マドリードも動き出すかもしれない。英メディア『チームトーク』が報じている。 【動画】まばたき厳禁! 久保建英のゴールがこれだ! 久保は今季公式戦39試合に出場し7得点4アシストを記録。最近はプレー時間が短くなったこともあり、ゴールやアシストから遠ざかっているが、依然として同選手に対する評価は高い。そして、同選手を獲得するためにトッテナムが先陣を切って4300万ポンド(約84億7000万円)のオファーを提示したと報じられている。しかし、久保には5170万ポンド(約101億8000万円)の契約解除金が設定されており、移籍が成立した時に売却益の50%を古巣のレアル・マドリードに提供する必要があることを考えると、4300万ポンドではソシエダは承諾しないだろう。 ただ、同メディアは今回のトッテナムの行動によって「リバプール、アーセナル、ニューカッスルが数週間以内にトッテナムの入札に続くかどうかが注目される。リバプールの場合、モハメド・サラーを売却して久保の獲得を強化することを選ぶかもしれない」との見解を示し、久保を巡る争奪戦が本格化する可能性があると報じた。サラーのもとには、新たにサウジアラビア1部のアル・イテハドから1億ポンド(約197億円)のオファーが届いており、現在の契約が2025年6月までしかないことを考えると、リバプールが受け入れる可能性があると伝えられている。
フットボールチャンネル編集部