宮迫さんと田村亮さん謝罪会見(全文6)現段階で訴訟は考えていない
芸能界だから反社とつながりやすい、ということはないのか
読売新聞:つまりこれまでお仕事をされてきて、どうしてもわれわれ一般人が思ってしまうような、芸能界ってこういうところだから、そういう人たちと付き合いができてしまうんだろうな、というようなことは基本的にはないと解釈してよろしい。 宮迫:基本的には僕の感覚ですが、基本的にはないと思います。もししっかりとそういうところとつながっている人がいるとすれば、それはもちろん人生が終わってしまっても致し方がないと思います。 読売新聞:ありがとうございます。すいませんもう1個だけ、先ほど亮さん、契約が口の契約であって、ギャラの取り分ですとかもはっきりしていない中で、ちょっと急にどうしてこういう話になるのかというようなことをぽろっとおっしゃいましたけども、世間的には確かに紙でしっかり契約していないことがこういうようなことの引き金になったんじゃないかという声も実際あります。 これはあくまでもお考えとして聞かせていただきたいんですけれども、例えばそういった紙の契約を交わすべきであろうとか、芸人というような立場であってもそういうところに世の中変わっていくべきじゃなかろうかというようなことがあるのではないかと思うのですが、そこへのお考えをお願いします。 田村:僕は先ほど契約がなかったり、ギャラの可視化とか、そういうようなところももちろん疑問には思ったりするんですけども、本当に吉本興業は劇場があったり、いいところも本当にすごくあるので、紙で契約を結ぶことが本当にいいかどうかは僕では判断できないですけど、今回僕は記者会見が開けないっていうところから始まったことで、そういうようなこともある、ああいうようなこともあるっていう積み重ねになってしまっただけなので、問題が起こっていない方とかはそっちのほうが良かったりする人もいるのかも分からないので、それはちょっと一概に言えないです。すいません。 宮迫:そこに関しては確かにデビューして間もない若手のギャラというのは非常に、びっくりされるぐらいの、僕たちも初めての舞台が300円とかいうことも、最初はもちろんそうですけど、ただ吉本ブランドというのは、吉本でなければわれわれは今この場にすら座っていないと思いますので、そこに関してはもちろんルールとか、いろんなものをこういうこともきっかけに変えていかないといけないとは思いますけども、そこは吉本ブランドというのはやっぱりすごいなというのは思っています。 読売新聞:分かりました。ありがとうございます。 【書き起こし】「闇営業問題」宮迫博之さん・田村亮さんが会見 全文7に続く