山本譲二、妻に感謝の公開チュー 新曲「妻よ…ありがとう」が好調 競艇で妻のタンス預金1500万円をすった話も披露
歌手、山本譲二(74)が「いい夫婦の日」の22日、東京・タワーレコード渋谷店で、デビュー50周年の記念曲「妻よ…ありがとう」や記念グッズを購入したファンを対象に人生初のお渡し会を行った。 【写真】山本譲二が妻の手握りデビュー50周年記念の新曲「妻よ…ありがとう」を熱唱 ヘビメタソングも話題 直前会見には、新曲の中でも歌われる妻で元女優、悦子さん(70)も同席。報道陣からの求めに応じて頬に感謝の〝公開チュー〟をしたほか、競艇で以前、3日間で1500万円すった〝豪快伝説〟を披露した。1980年に発売した「みちのくひとり旅」が大ヒット。その後は競艇に年間3000万円ほどつぎ込むギャンブル好きだったという。 そんなある日。悦子さんがタンス預金をしていた1500万円が突然なくなっていた。その真相について、山本は「平和島競艇で初日に300万円、次の日に500万円すった。あったま来て3日目に700万円つぎ込み、その1500万円は3日でなくなった」と打ち明けると、悦子さんも「本来は、あるところに支払うお金だったのにねえ」とアッケラカンと笑って振り返った。 ただ、長女に孫の男児(7)が生まれたのを境に、ギャンブルから卒業。「孫が高校生になるまで、あと10年は歌手として頑張って、どんな大人になるか見届けたい」と語り、新曲のカップリング曲「恋しき孫よ」の通り、孫の大好きなおじいちゃんらしい笑顔を見せた。 ちなみに、競艇で1500万円すった後も仕事は順調だったため、「おやじ(北島三郎)に9000万円、銀行に1憶5000万円借りて家を買うこともできたし、おやじには30カ月で返しました」と述懐。5年前に発症した大腸がんを克服するなど苦労もあったが、「デビュー50周年を迎えられたのは、女房とおやじのおかげです」という言葉に実感がこもった。 新曲のボーナストラックで、親友の歌手、吉幾三(72)が作詞作曲して一緒に歌い、中高年おやじの不平不満をぶちまけたヘヴィメタルソング「言論の自由」も話題。特製のメタル風Tシャツなど記念グッズも人気とあって、「いずれは『みちのくひとり旅』のヘヴィメタル版も作ってもらい、コンサートで歌いたい」とぶち上げた。