代表合流前に奮闘した久保建英、終盤のミドルはバー直撃!ソシエダはGK退場&PK献上で苦戦も、劇的AT弾でアラベスと1-1ドロー
4-3-3の右ウイングで先発
現地時間1月2日に開催されたラ・リーガの第19節で、久保建英が所属する6位のレアル・ソシエダが16位の“昇格組”アラベスとホームで対戦した。 【動画】久保建英のクロスバー直撃ミドル 2024年最初の試合で、公式戦5試合連続でスタメンに名を連ねた久保は、いつも通り4-3-3の右ウイングに入る。 3試合連続でスコアレスドローのソシエダは、この日もなかなかチャンスを作り出せない。30分にメリーノがこぼれ球にヘッドで詰めるも、枠を外れる。その直後には、久保がカットインからシュートを狙うもブロックされる。 36分にはアクシデント。守護神レミロがペナルティエリアの外でハンドを犯し、一発レッド。数的不利となり、FWアンドレ・シウバを下げて、これがリーガデビューとなるGKマレーロを投入する。 後半に入って50分、久保が右足を挟み込むような危険なタックルを受け、苦悶の表情を浮かべてヒヤリとさせたが、その後もプレーを続ける。 数的不利のソシエダは、久保にボールを預けて打開力に期待する戦術をとる。54分には日本代表MFのCKから最後はオジャルサバルが詰めるも、ゴールライン上でブロックされた。 57分にも、久保がドリブルでキープし、スビメンディのシュートをお膳立てするも、GKにキャッチされる。 迎えた75分、メリーノがボックス内でゲバラを倒してPKを献上。これをリオハに決められて先制を許す。 82分にも、久保がドリブルでキープし、メンデスにパス。しかし、スペイン代表MFのシュートはブロックされる。 後半アディショナルタイム2分にも、久保がミドルを狙うもクロスバーを叩く。徹底マークの中で奮闘した久保はこの直後に交代となった。 しかし、アディショナルタイム5分にスビメンディが劇的な同点ゴールを叩き込み、1-1のドローに終わった。 久保はこの試合を最後に、チームを離れ、アジアカップを戦う日本代表に合流する予定となっている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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