富士山5合目に登山者数を管理する仮設ゲート設置 “弾丸登山”問題など受け 山梨
富士山の山梨県側で、登山者数を管理するため仮設のゲートが設置されました。 「一日の登山者が4000人を超えた場合はゲートを閉鎖させていただきます。こうした取り組みによりまして登山者の安全をしっかり確保してまいりたいと思います」（富士山保全・観光エコシステム推進グループ政策企画監 大谷和生さん） 【映像】富士山5合目の仮設ゲート 山梨県は13日から、富士山5合目の登山道の入り口で登山者を規制するためにゲートの設置工事を行っていて、17日、完成しました。県は、夜通しで一気に山頂を目指す「弾丸登山」などが問題となったことから、今年7月1日から始まる夏山シーズンでは登山者数の上限を1日あたり4000人にして、午後4時から午前3時までの間はゲートを閉めるなどの規制を行います。 設置されたゲートは幅が約8m、高さが1.8mほどで今回は仮設のゲートになっています。県は、来年の夏山シーズンまでに常設のゲートを設置するとしています。（ANNニュース）
ABEMA TIMES編集部
