大相撲中継で人気俳優が“お口あんぐり” 白熱の一番でカメラが捉えた面白リアクション 「そりゃ、そうなる」共感の声続々
<大相撲十一月場所>◇十一日目◇20日◇福岡・福岡国際センター 館内が大いに沸いた白熱の取組の最中に、たまり席の人気俳優が手に汗握る攻防に思わず口を“あんぐり”させる様子を中継カメラが捉えていた。まさかの面白リアクションにファンからは「お口あんぐり」「スゴイ展開だ」「宇良本人も笑ってるしw」「そりゃ、そうなる」といった驚きと共感の声が相次いだ。 【映像】取り直しの熱戦に人気俳優「お口あんぐり」 問題のシーンは前頭筆頭・平戸海(境川)と前頭二枚目・宇良(木瀬)の一番で起こった。二度の取り直しを経て行われた、まさかの“3番勝負”で館内が興奮に包まれた。 一度目の取組では、のど輪で前に出た平戸海が押し勝ったかに見えたが、土俵際で粘った宇良も足を残しており、軍配は平戸海に上がったが物言いを経て同体で取り直しとなった。 館内が大いに盛り上がる中、取り直しの一番では宇良が一気に前に出て攻めたが、今度は土俵際で平戸海が大きく飛び跳ねて粘りを見せる。一方、前のめりに落ちそうになった宇良も驚異の跳躍で体を真横に一回転させながら耐え、再び物言いがついた。 物言い協議が行われる中、様々な角度から何度もリプレー映像が流れると、両力士の奥、向正面のたまり席には93歳のベテラン人気俳優・大村崑の姿が。大村は両力士が土俵際でもつれ合う激しい攻防の行方を固唾をのんで見守っていたが、宇良が真横に一回転、平戸海が大きく飛び跳ねて土俵に着地すると、口をあんぐりとさせて驚いた様子を浮かべていた。 二度目の取組も一度目の取組に続いて平戸海に軍配は上がったが、協議の結果「同体」と判断され、またもや取り直しに…異例とも言える“3番勝負”に、ABEMA実況の高橋大輔アナウンサーは「なんと3回目です! これはボーナストラックですね」と興奮しきり。偶然カメラが捉えた大村の様子にファンからは「お口あんぐり」「そりゃ、そうなる」「崑ちゃんの顔w」といった反応が相次いだ。 三度目の取組では、宇良が平戸海の腕をたぐって体勢を崩すと、すかさず前に出て押し倒して勝利。宇良は3勝目を挙げ、平戸海は10敗目を喫した。 なお大村は九日目から続く三日連続の現地観戦で「本当に好きなんだね」といったファンの反応も。きょう十二日目は宇良をはじめとする力士の熱戦と大村崑の連続観戦にも注目が集まる。(ABEMA/大相撲チャンネル)
ABEMA TIMES編集部