今からでも遅くない!簡単&すぐできる和洋折衷のお正月テーブルコーディネートアイディア3選
お正月の食卓は、いつもとは違うハレの日らしい演出をしたいですよね。おせち料理には格式高い和のテーブルコーディネートだけでなく、少し洋風のアイテムを取り入れるのがおすすめ。よりラグジュアリー感のある、華やかな雰囲気を演出することができます。 【写真集】プロが教える簡単お正月テーブルコーディネート。和×洋で華やかに! 2024年の幕開けにふさわしい、気軽に取り入れられるテーブルコーディネート術を、インテリアスタイリストのみつまともこさんに教えていただきました。初心者でもチャレンジしやすいアイデアばかりなので、ぜひマネしてみて!
水引で紅白の箸置きを手づくり
お正月のテーブルコーディネートでは箸置きや箸袋などの小物も重要。ゲスト分の箸袋を用意するのもよいですが、紅白の水引をくるっと結ぶだけで、お正月らしい箸置きを簡単に手づくりできます。短めに切った南天を加えると、よりかわいらしい印象に。 紅白の水引を使った箸置きのつくり方はとってもシンプル。水引飾りをつくったことがない人や不器用な人でも失敗しません。 〈作り方〉 ①赤の水引4本、白の水引3本を合わせて束ね、輪をつくる。片方の端を輪のなかに通して1回くるっと結ぶ。 ②もう一方の端を輪のなかに入れて通す。 ③両端を少しずつ引っ張りながら、輪の大きさを調整する。 ④輪から3㎝程度を残して、水引の端を切り落とす。
フワラーアレンジメントは低めに
ハレの日の食卓に欠かせないのがフラワーアレンジメント。松や南天、シダや菊など、お正月らしい生花で彩りをプラスしましょう。今回のような和洋折衷のテーブルコーディネートであれば、スカビオサ、チューリップ、ユーカリなど洋の花も合わせるとより華やかになります。 松の切り花は長い状態で売られていることが多く、その長さに合わせて高めに飾ってしまいがちですが、テーブル上では目線に入りにくいもの。枝を短く切ってフラワーアレンジメントを低めにまとめると、料理の背景として花飾りが目線に入りやすく、ゲストにも華やいだ雰囲気を感じていただけます。
細かな食材は複数の豆皿に盛り付けて
昆布巻きやかまぼこなど細かな食材を銘々に盛り付けたいときは豆皿が便利。ひょうたん型や扇形など形に特徴のある豆皿や、和柄があしらわれた豆皿を5種類ぐらい自由に組み合わせて使うと、にぎやかで楽しい雰囲気になります。陶器や磁器はもちろん、ガラスの小皿やおちょこを豆皿代わりに使うのもアリです。 豆皿は全て、縁(リム)の狭い白の平皿に乗せてまとめて。白いキャンバスにさまざまな形や色が並んでいるようで、楽しい雰囲気になります。
和と洋をミックスしたお正月のテーブルコーディネートは、ポイントさえ押さえれば意外とチャレンジしやすいアイディアばかりです。2024年のお正月は、いつもとは違った華やかでラグジュアリーな食卓を演出してみてください。