ロッテD2位・宮崎竜成が契約合意 希望する背番号は吉井監督の「21」!?
ロッテからドラフト2位指名されたヤマハ・宮崎竜成内野手(23)が14日、静岡・浜松市のヤマハ本社で入団交渉を行い、契約金8000万円、年俸1400万円で合意した。(金額は推定) 「プロに入る実感はかなり湧いてきました。プロに入って必ず期待に応えられるように頑張りたい。打撃と足を評価していただいて1年目からチームの優勝に貢献してほしいといってもらった」 岡山・創志学園高、立命館大を経て、ヤマハに入社。パンチ力のある打撃に堅実な守備、50メートル走5秒9の俊足も兼ね備えた二塁手。母・千佳さんは1996年のアトランタ五輪・ソフトボール日本代表で、父・重雄さんは元球児で香川・丸亀商(現丸亀城西)高では87年のセンバツ大会に出場している〝サラブレッド〟でもある。 プロで活躍した暁には野望がある。将来的につけたい背番号を聞かれると、宮崎は「21」を熱望。その理由は「母親がオリンピックの時につけていた番号で21番をみると必ず思い出す。頑張ろうと思える」と明かした。チームでは吉井監督がつけている番号で、会見時にそのことを忘れていた宮崎は「それはやばいかもしれない…」と苦笑いする場面も。それでも「好きな番号は21です。(母が)21番をつけている写真をずっとみていた」と一つの目標に掲げた。