恐竜姿で全力疾走! 大田原・なかがわ水遊園でティラノサウルスレース ユーモラスな動きに笑い声
恐竜の着ぐるみ姿で走り、全国的に人気を集めている「ティラノサウルスレース」が15日、栃木県大田原市の県なかがわ水遊園で行われた。3連休の中日とあって多くの見物人が訪れ、出場者のユーモラスな動きに笑い声を上げていた。 【動画】恐竜の着ぐるみ姿で全力疾走する参加者ら 同園は、恐竜と同じ時代から生きているとされるピラルクーを飼育しており、これにちなんで「ゆるく楽しんでほしい」とレースを初めて企画した。 関東一円などから3~65歳の約80人が出場。各自が「マイティラノ」などと呼ぶ、送風機で空気を入れて膨らませる着ぐるみを持参した。10人一組でレースに臨み、小学生以下の「幼獣」は50メートル、中学生以上の「成獣」は100メートルを全力疾走。転倒する人もいて会場は笑いに包まれた。 同市西原小4年藤田祐太郎(ふじたゆうたろう)さん(9)は「恐竜が好きで参加した。着ぐるみを着て走ると、暑くて大変だった。でも1位になれてうれしかった」と満足そうに話した。