【選手権】東海大相模が明秀日立を破り4強入り!初出場で国立準決勝へ
1月4 日、第103回全国高校サッカー選手権の準々決勝が首都圏内の2会場で行われ、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuの第1試合では、2017年以来2度目の準々決勝に勝ちあげってきた明秀日立(茨城)と、初出場の東海大相模(神奈川)が「初国立準決勝」を目指し激突。 【フォトギャラリー】準々決勝試合風景 立ち上がりから明秀日立が鋭いプレスで相手の自由を奪うと、東海大相模もDF5佐藤碧のロングスローで対抗。拮抗した試合展開の中先にスコアを動かしたは明秀日立。34分、FW10竹花龍生の蹴った右CKにDF4久保遼真が打点の高いヘディングで合わせゴールネットを揺らした。 地元の声援を受ける東海大相模もすぐに反撃。40分にはMF6長井隆之介の鋭い縦パスを収めたMF8小林晄也が右からクロスを入れると、ゴール前に飛び込んだMF10沖本陸がヘディングで同点ゴールを突き刺した。 後半に入るとボールを繋げるようになった東海大相模がペースを握る。すると65分、左サイドを崩しチャンスを作った東海大相模は、シュート性のボールをゴール前でピタリと止めたMF7高畑旺崇がそのままゴールに蹴り込んだ。 逆転に成功した東海大相模はその後も明秀日立の反撃を許さず、2-1で勝利し1月11日に国立競技場で行われる準決勝に進出を果たした。