<藤原竜也>フジ連ドラ初主演 黒岩勉・脚本で“不可解な異常事件”を扱うオリジナル本格ミステリー 10月期“水10”「全領域異常解決室」(コメント全文)
--台本を読んだ感想はいかがでしたか?
身近なことを舞台にした現代事件でありながら、そこには不可思議な異常があるミステリードラマです。謎解きの面白さや事件の中のヒューマンドラマが魅力だと思いました。まだ、台本は数話しか手元にないのですが、独創的な世界観とスケール感で今までに見たことがない作品をお届けできるのではないかと思っています。
--ご自身の役(興玉雅)については?
興玉は、超常現象のスペシャリストです。圧倒的な知識と洞察力で、不可解な異常事件を解決へと導く専門家として活動しています。みやびな雰囲気をまとう一方で、浮世離れしていて、ちょっぴりシニカルな一面もあるキャラクターです。どこか世の中を達観したような部分もあり目が離せない存在だと思います。
--放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージを。
(脚本の)黒岩さんの世界に初めて入れることが楽しみです。しっかりとチーム全員で挑んで「全決」の世界を届けたいと思います。たくさんの隠れた設定も入っていますので、細かくチェックしながら見てください!
◇大野公紀プロデューサー(フジテレビドラマ制作センター)のコメント
--本作について。
全領域異常解決室とは、2022年に米国の国防総省で実際に作られた組織です。未確認飛行物体(UFO)を含む、“異常現象”に政府レベルで対応するという新しい専門機関になります。一方、日本では古くは災異や吉凶を把握するための組織が、さまざまな異常事態を対処してきました。そんな世界最古とも言えるような、“全領域”の“異常”を“解決”する捜査機関が令和の日本に存在したら……このドラマは、そんなところに端を発して作られた作品です。本作で扱う事件は、私たちの身の回りで起こるリアルな現代事件でありながら、人々の常識を超えたどこか不可思議なものになっています。最先端の現代科学では解決できない“不可解な異常事件”に挑んでいく、かつてないミステリードラマであり、エンターテインメントです。