先輩女性社員が「20代女性社員」を怒鳴りつけ…「職場を腐らせる人たち」が考えていること
根性論を押しつける、相手を見下す、責任をなすりつける、足を引っ張る、人によって態度を変える、自己保身しか頭にない……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか。発売たちまち5刷が決まった話題書『職場を腐らせる人たち』では、ベストセラー著者が豊富な臨床例から明かす。 【写真】知ったら全員驚愕…職場をダメにする人の「ヤバい実態」 〈職場を腐らせる人が一人でもいると、腐ったミカンと同様に職場全体に腐敗が広がっていく。だから、早めに気づいて対処する必要があるのだが、職場を腐らせる人は攻撃的な意図を必ずしも丸出しにするわけではなく、ときには攻撃の気配さえ押し殺して、巧妙に仕掛けてくる。そのため、なかなか気づけない。 いや、それどころか、こちらが「おかしいのは自分のほうではないか」「問題があるのは自分のほうではないか」などと思い込まされてしまう場合さえある。その結果、気がついたときには、大切なものをすべて失っていたという事態になりかねない。 それを防ぐには、まず何よりも目の前のあの人が職場を腐らせる人だと気づくことが必要だ。気づかないでいると、職場を腐らせる人が秘めている悪意によって取り返しがつかなくなるかもしれない。〉(『職場を腐らせる人たち』より) 職場を腐らせる人が恐ろしいのは、一人いるだけで影響が伝播していくことだ。『職場を腐らせる人たち』で取り上げる15の事例を見るだけで、「いるいる!」「あるある!」と思う人が多いかもしれない。 ---------- 事例1 根性論を持ち込む上司 事例2 過大なノルマを部下に押しつける上司 事例3 言われたことしかしない若手社員 事例4 完璧主義で細かすぎる人 事例5 あれこれケチをつける人 事例6 八つ当たり屋 事例7 特定の部署にこだわる人 事例8 いつも相手を見下す人 事例9 相手によって態度を変える人 事例10 他人のせいにする人 事例11 不和の種をまく人 事例12 他人の秘密を平気でばらす人 事例13 その場にいない人の悪口を言う上司 事例14 陰で足を引っ張る人 事例15 ストーカー化する人 ----------