「選挙でユニクロ着用」石破茂新首相がベタ惚れする妻・佳子さんの“庶民派”な素顔
芸能プロの代表も兼任
党総裁に選出後、上杉氏が地元事務所に顔を出すと、佳子さんは「先生、セクハラになるかもしれませんが、ハグしていいですか」と断ってから、「よかったね~」と、抱き合って喜びを分かち合ったという。 締めるところは締める。 食事を残すのが嫌いな石破氏の健康を気遣い、出先で用意してもらう弁当の量やおかずをチェック。脂っこいものを辞退し、飛行機移動の後は「機内食を食べているはずだからお弁当は出さなくていいですよ」と断る。なるべく野菜を食べさせたいようだとも。 気遣うのは選挙、健康だけではない。芸能プロダクション経営や講演・出版の企画などを事業目的とする『株式会社ブレイクストーン』(鳥取市)の代表取締役も務める。「石破」を英訳して逆さまにしたユニークな社名。石破茂事務所に具体的な事業内容を尋ねると、 「石破茂のテレビ出演、講演料、印税の管理運営会社です。ただ、10月1日に休業の手続きを取りました。地方創生相の就任時も同じ手続きを取っています」(担当者) 大臣以上の職に就いたためのようだ。 そんな糟糠の妻に石破氏はベタ惚れの様子で、すれ違い解消のため毎日の電話を欠かさない。総裁選で「18歳に戻れたら何をしたいか」と問われると、石破氏は「18歳に戻っても、やっぱり妻と会いたい」とのろけた。 政治以外の石破氏の夢は、新婚旅行先の北海道を夫婦でドライブすることだという。衆院選の結果次第だが、首相就任でしばらくお預けか。