ケイティ・ペリーの新曲『ウーマンズ・ワールド』が大炎上! 「フェミニスト讃歌」と謳うも、性的虐待で訴えられたプロデューサーを起用【SPURセレブ通信】
2020年8月にリリースされた6枚目のアルバム『スマイル』から約4年の時を経て、音楽界にカムバックしたケイティ・ペリー(39)。2024年7月12日にニューシングル『ウーマンズ・ワールド』のMVが公開されると、批判の声が殺到。本人が説明するも、現在も炎上し続けている。 【写真】批判の声が殺到している『ウーマンズ・ワールド』のMV 『ウーマンズ・ワールド』は、9月20日に発売されるケイティの7枚目のアルバム『143』のリード・シングル。この曲はフェミニスト賛歌と宣伝されているが、英紙『ガーディアン』や米音楽メディア『ピッチフォーク』などがこぞって酷評している。 とくにミュージックビデオ(以下MV)に対する批判が多く、それらに対してケイティはインスタグラムのストーリーズを投稿し、批判コメントに回答した。 最も議論を呼んだのは、ケイティとダンサーが男性トイレで用を足しているようなシーン。これについてケイティは、「ちょっと皮肉を込めて、ただ楽しんでいるだけ。だから鼻につくのかしら」と説明。 また、建設現場でケイティとダンサーたちがダンスした後、ケイティがアンビル(金床)で粉砕されるというシーンについては、「女性の神聖さを受け入れるために、リセットするという意味を込めた」と回答している。 『ガーディアン』は痛烈な一つ星の評価で、この曲を「ガガの真似」とコメントし、レディー・ガガ(38)の『ステューピッド・ラヴ』(2020)と似ていると指摘。さらに、「チャペル・ローン(26)の『スーパー・グラフィック・ウルトラ・モダン・ガール』(2023)からも露骨に借用している」と非難した。 『ピッチフォーク』は、「ケイティはフェミニズムについてGoogle検索から学んだようだ」。また、「フェミニスト賛歌をドクター・ルーク(50)と共同するという選択は驚くべきことではないとしても、ひねくれている」と指摘した。 楽曲制作に携わったドクター・ルーク(50)は、アーティストのケシャ(37)から性的、身体的、精神的虐待で訴えられたプロデューサーで、2023年に約9年にわたる泥沼の法廷闘争に決着をつけたばかり。 さらに、ケイティのインスタグラムのコメント欄にも「歌詞が典型的すぎて、AIが制作したように見える。MVは奇妙でひどい。私は女性だけど、女性は力を得るために服を脱がなければならないと受け取った。男性視線で女性のエンパワーメントを促進するおかしな曲が、チャートインしていることに驚きを隠せない」。 また別の人は、「悲しいことに、新しいアルバムは破滅するはず。ファンを気にかけるなら、本当に有効な懸念や批判に耳を傾けるべき。あなたはそれを無視して、意味のない振る舞いをしている」などと、厳しい声が。 炎上したニューシングルは予定通り『143』の楽曲リストに入るのか、ケイティの今後の動向にも注目したい。