寺地拳四朗、対戦相手・ロサレス応援で来日のカネロに「僕の強さ見せます」【7大世界戦+那須川天心戦】
13、14日に東京・有明アリーナで開催されるボクシングの7大世界戦とWBA・WBC同級3位・那須川天心(26)=帝拳=のWBOアジアパシフィック・バンタム級王座決定戦の最終会見が11日、東京都内で行われた。両日のメインイベントに出場するWBAバンタム級王者・井上拓真(28)=大橋、WBC同級王者・中谷潤人(26)=M・T、那須川ら出場する全16選手が登壇。それぞれが試合に懸ける思いを明かした。両日はアマゾンのPRIME VIDEOが独占生配信する。 ◇ ◇ ◇ 第2日のWBCフライ級王座決定戦で世界2階級制覇に臨む元WBA・WBCライトフライ級王者・寺地拳四朗(32)=BMB=は、対戦相手クリストファー・ロサレス(30)=ニカラグア=との初対面でも平常心。「すごくコンディションがよさそうで楽しみ。対策をしっかりしてきたので、それを当日出すだけかなという感じです」と話した。 試合会場には、ロサレスと同じエディー・レイノソ・トレーナーに師事する世界3団体統一スーパーミドル級王者サウル”カネロ”アルバレス(メキシコ)が訪れることが決定。世界4階級制覇で、元世界4団体統一王者だ。 「うれしいです。僕の強さを見せますよ」と、寺地はニヤリ。13日に現代ボクシング屈指のスーパースターも驚かせる試合をするつもりだ。
中日スポーツ