【独自】万博『ガス爆発事故』参加国から「聞いていない」の声相次ぐ「人の命に関わること。もっと詳しく教えほしい」とポーランドの担当者「メタン=危険というイメージの払しょくを含め、大丈夫だよと伝えたい」と協会
■「一報して動揺させるより、きちんと調査してから伝えたかった」と協会
一方、参加国に対して個別の問い合わせ以外では事故の説明をしていないことについて、協会の国際局は「一報して動揺させるより、きちんと調査してから伝えたかった。明日から開催される国際会議で事実関係を説明して、安心していただきたい」としています。
■学校現場から不安の声も
万博をめぐっては、大阪府が府内の4歳~高校生およそ100万人を無料で招待することにしていますが、ガス爆発事故など安全面への懸念や、会場へのアクセスや昼食を食べる場所などがあいまいで、学校現場から不安の声が相次いでいます。 大阪府教育庁が、各学校に「遠足」などの形で来場を希望するか調査を行ったところ、回答した学校のうちおよそ7割が「希望する」と回答していますが、メタンガス爆発事故が起きたことや、会場までの交通手段が十分に確保されていないことを問題視し、大阪教職員組合が中止するよう大阪府教育庁に要望しています。
関西テレビ