毎熊克哉がミステリアスな演技講師に「初級演技レッスン」25年2月22日公開 「写真の女」串田壮史監督最新作
毎熊克哉が主演を務め、「写真の女」の串田壮史監督がメガホンをとった「初級演技レッスン」が、2025年2月22日から渋谷ユーロスペース、MOVIX川口ほかで全国公開されることが決定した。 【フォトギャラリー】全身黒ずくめのミステリアスな演技講師に扮した毎熊克哉<場面写真> CMディレクターとして数々の賞を受賞し、初長編映画「写真の女」で世界各国の国際映画祭で40冠を達成し、鮮烈なデビューを果たした串田監督。2作目の「マイマザーズアイズ」も、イギリス最大のホラー映画祭「ロンドン フライトフェスト」で高く評価された。最新作となる本作は、「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2024」のオープニング作品として上映され、反響を呼んだ。 父を亡くした子役俳優の一晟(読み:いっせい)は、ある日学校の帰り道に「初級演技レッスン」と書かれた看板を掲げられた古工場を目にする。恐る恐る中に入ると、全身黒ずくめのミステリアスな演技講師・蝶野がいた。蝶野が導くままに、その場で即興演技を実演した一晟は、不思議な体験をする。一方、一晟が通う学校の担任教師・千歌子は、学校で「演劇教育の必須科目化」の是非を迫られていた。誘われるように「初級演技レッスン」の門戸をたたいた千歌子もまた、蝶野との出会いによって奇妙な体験をすることになる。 主演は、NHK大河ドラマ「どうする家康」「光る君へ」などで注目を集めた毎熊。本作では、静謐な佇まいと暗晦な空気を纏わせた物語の中心人物となる演技講師・蝶野に扮する。「夜明けまでバス停で」「鯨の骨」「STRANGERS」など数多くの映画作品で活躍する大西礼芳が、教師・千歌子役で共演。一晟役は、「雑魚どもよ、大志を抱け!」でデビューした岩田奏が演じる。そのほか、串田組常連の鯉沼トキ、永井秀樹らが脇を固める。