07年世界最強! ACミラン、伝説の英雄(2)完璧すぎる…! 最強中盤、優勝をもたらす男は?
06/07シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制したACミラン。今回は当時のACミランを牽引した選手たちについて、フットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。
MF:クラレンス・セードルフ(ACミラン/オランダ代表) 生年月日1976年4月1日(当時30歳) 06/07シーズンリーグ戦成績:32試合7得点1アシスト ACミラン リーグ戦通算300試合47得点 ACミランでの主な獲得タイトル:セリエA(03/04、10/11)、コッパ・イタリア(02/03)、UEFAチャンピオンズリーグ(02/03、06/07) 最強ACミランを語る上で欠かせないのがクラレンス・セードルフである。中盤のキーマンとして絶大な存在感を発揮し、驚異的なパフォーマンスで数多くの勝利に導いてきた英雄的存在といえる。 06/07シーズンはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメントで2ゴール3アシストを記録。バイエルン、マンチェスター・ユナイテッド、リバプールという強敵撃破の立役者となり、UEFAクラブ最優秀MFに選出された。 能力値を見ると、全ての項目で高い数値を記録しており、中盤の選手として完璧ともいえる力を持っていたことがわかる。その中でも最高値は「IQ」。チームの勝利のために何をするべきかを熟知しているプレーはまさに頭脳的だった。