バルサ、ターンオーバーでオサスナに4失点敗戦…フリック監督「選手を守るのは私の責任」
バルセロナを率いるハンジ・フリック監督が、28日に行われたラ・リーガ第8節オサスナ戦を振り返った。同日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』がコメントを伝えた。 【ハイライト】オサスナ 4-2 バルセロナ 開幕7連勝を飾ったバルセロナは、過密日程が続くなか、前節から先発を5人変更してハフィーニャやラミン・ヤマルら主力を温存して試合に臨んだ。パウ・ビクトルは起用に応えてプロ初ゴールを挙げたものの、フェラン・トーレスは攻撃の足かせとなり、セルジ・ドミンゲスやジェラール・マルティンを抜てきした最終ラインはオサスナのカウンターの餌食となって4失点。終盤に途中出場のヤマルが1点を返したが、2-4で今季リーグ戦初黒星を喫した。 フリック監督はオサスナ戦後、「このような敗戦は受け入れなければいけない。私たちのプレーはあまり良くなかった」とコメント。主力温存については「彼らは多くの時間でプレーしており、選手を守るのは私の責任だと考えている。だが、私たちがこのようにプレーするとは予想していなかった。私たちは多くのミスを犯し、相手は非常に良かった」と語った。 フリック監督は2失点目のきっかけとなったパウ・ビクトルがボールを奪われた場面について「確信があるわけではないが、ファウルがあったようには見えた」とコメント。「ただ、私の仕事はレフェリーについて語ることではない」とし、終盤にヤマルがペナルティエリア内で倒された場面についても「(PKとならなかったことは)審判の決断によるものだし、VARによるチェックも入っている。と、判定については多くを語らなかった。 次は10月1日に行われるチャンピオンズリーグのヤングボーイズ戦。フリック監督は「2日間の休養がある。チームのベストを見れることを望んでいる。チャンピオンズリーグでの初勝利を掴まなければならない」と立ち直りを誓った。
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