アンコール曲を終えファンに挨拶する関西ジュニアのメンバー（カメラ・豊田　秀一）

　関西ジュニア恒例のお正月コンサート「関西ジュニア　Ｃｏｎｃｅｒｔ　２０２５　Ｂｏｙｓ　ｂｅ　ＡｍＢｉｔｉｏｕｓ」が３日、大阪城ホールで開幕した。 　関西ジュニア内ユニット「Ｂｏｙｓ　ｂｅ」と「ＡｍＢｉｔｉｏｕｓ」が中心となってのコンサート。「Ｂｏｙｓ　ｂｅ」伊藤篤志の「盛り上がっていくぞ！」のかけ声で勢いよくスタートし、平均年齢１４・２歳のフレッシュなメンバー総勢７７人が「関西アイランド」など全３０曲のステージを披露した。高級お寿司（すし）をかけた４チーム対抗ゲームコーナーもあり、各チームがそれぞれ特色を生かした全力投球で客席の笑いを誘った。 　最後のあいさつでは、「Ｂｏｙｓ　ｂｅ」角紳太郎が「（関西ジュニアの）代表はうれしいもあるけど、緊張感も走ります。これからまだまだブチ上がって行こうと思います」と決意表明。ＡｍＢｉｔｉｏｕｓ・真弓孟之は「２０２５年、成長しまくります」と宣言した。 　この日、開演前にはファンの前で公開記者会見にも臨んだメンバー。「Ｂｏｙｓ　ｂｅ」池川侑希弥は「７７人。若い世代の迫力で一気に頂点まで行けるように頑張ります」と気合十分。今年の目標について、ＡｍＢｉｔｉｏｕｓ・浦陸斗は「２０歳になったので、僕としてもグループとしても引っ張っていけるような存在になりたいなと思っています」と意欲的だった。 　関西ジュニアの先輩でＷＥＳＴ．の桐山照史が結婚したことを知らされビックリのメンバー。真弓は「結婚報告と一緒にお年玉持ってきてもらおう。楽しみ！」とお祝いとともに、お年玉のおねだりも忘れなかった。公演は５日まで全５公演で約６万人を動員する。