スタメン出場から即結果 ソフトバンク近藤健介、劣勢はね返す適時二塁打「いい集中力を出せた」
◆SMBC日本シリーズ2024第3戦 ソフトバンク―DeNA(29日、みずほペイペイドーム) 今回のシリーズで初のスタメン出場となったソフトバンクの近藤健介が同点の適時二塁打を放った。 ■西武、巨人のドラ1投手…大量15人が戦力外に【ソフトバンク戦力外通告一覧】 右足首の状態が不安視される中で「5番DH」でスタメン出場。1点を先制された直後の初回、1死から柳田悠岐、栗原陵矢の連打などで2死一、三塁となって、フルカウントから先発東克樹の低めのチェンジアップを左中間に運んだ。「自分のバッティングをしようと打席に入った。追い込まれてからいい集中力を出せた」とコメントした。 今回の日本シリーズでは、指名打者制がなかった初戦と第2戦はベンチスタートで、代打で出場した初戦の打席は申告敬遠だった。事実上の〝初打席〟といえる最初の出番で、いきなり結果を残した。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社