『数分間のエールを』リリックビデオ企画がスタート！第一弾は織重夕feat.菅原圭「ある呪文」

ヨルシカのMVやテレビアニメ「可愛いだけじゃない式守さん」のED映像を手掛けるなど、いま最も注目を集める映像クリエイターチームHurray!が映像統括を担当し、「ラブライブ！」、「宇宙よりも遠い場所」の花田十輝が脚本を務めるアニメーション映画『数分間のエールを』(2024年初夏公開)。このたび、作中に登場する織重夕(歌唱アーティスト：菅原圭)のリリックビデオ企画が始動した。 【画像を見る】MVディレクションを“をんたま”、イラストとアニメーションを“1/35少年”が担当した「ある呪文」リリックビデオ 女性教師と男子高校生の出会いを軸に、モノづくりの楽しさや苦しみを瑞々しく描く本作。高校時代から楽曲制作やギターに没頭し、大学卒業間際までに100の楽曲を制作するも芽が出ず、音楽の道を断念した夕(声：伊瀬茉莉也)。高校教師となる前日、音楽への想いを諦めきれず、ストリートで歌っていた時に、MV制作に没頭する朝屋彼方(声：花江夏樹)に出会い、夢を追い続けていた過去の自分に姿を重ねていく。 今回解禁されたリリックビデオは、そんな夕がアーティストとして発表したリリックビデオの1つ。ティーン世代を中心にいま音楽シーンで注目を集めている気鋭のアーティスト、菅原が歌唱を担当し、MVディレクションをYOASOBIの「好きだ」や菅原の「熱帯夜」、「キラッテラッテ」などのMV制作に携わる“をんたま"、イラストとアニメーションを原付で国内外を旅しながら壁画アーティストとしても活動する“1/35少年”が手掛けた。部屋から一歩も外に出ない少女の一日が描かれた本リリックビデオでは、ギターを弾いたりぼーっとしたりという何気ないが誰もが共感できるシチュエーションが独創的かつ愛らしいタッチで描かれる。 モノづくりを等身大に描く『数分間のエールを』。気鋭の製作陣、そしてアーティストによって紡がれる青春群像劇をぜひ劇場で見届けよう！ 文/サンクレイオ翼