サウサンプトン加入内定のFW高岡伶颯、英メディア選出“2007年生まれの若手有望株”入り! クバルシ、ヤマルらと共に名を連ねる
イギリス『ガーディアン』選出の「Next Generation 2024(ネクストジェネレーション)」に日本人選手が選ばれている。 【動画】高岡伶颯のU-17W杯で魅せた豪快弾! 毎年10月、同年に17歳を迎えるサッカー界の若手有望株の特集を行っている同メディア。企画が始まった2014年は40人の選出だったが、現在では60人を選出。これまでにも日本人選手では堂安律や久保建英、中井卓大、福田師王らが選ばれており、昨年には神村学園高校のU-18日本代表FW名和田我空が取り上げられていた。 2007年生まれの選手を対象に厳選された今年は、すでにバルセロナで台頭しトップレベルの舞台でプレーするスペイン代表のパウ・クバルシやラミン・ヤマル、すでにバルセロナやレアル・マドリーといったビッグクラブも注目するU-17アルゼンチン代表のフランコ・マスタントゥオーノ、今夏にチェルシー移籍が内定し、18歳になる2025年夏に移籍することが発表されたブラジル代表FWエステヴァン・ウィリアンといった数々の若手タレントたちが名を連ねている中、今年は日本人選手からサウサンプトン入りが内定している日章学園高校のFW高岡伶颯が選出された。 同特集では高岡について、日本でも活動しているサッカージャーナリストのベン・メイブリー氏が紹介。2011年に中京大中京高校からアーセナルに移籍した宮市亮以来の高卒プレミアリーグの選手になることや、サウサンプトンでのトライアルでの活躍が認められて正式オファーにつながったエピソードを取り上げている。 宮崎県出身の高岡は、スピードやアジリティと持久力を併せ持つアタッカー。2023年のU-17ワールドカップで4試合4ゴールの大活躍を見せ、日本のベスト16進出に貢献したことでインパクトを与えた。現在はまだ出場はないものの、今年6月からは明治安田J3リーグのテゲバジャーロ宮崎に2024年JFA・Jリーグ特別指定選手として承認されており、18歳になる2025年3月にサウサンプトンに正式加入する予定となっている。