ササノマリイ、アニメ『白聖女と黒牧師』OPテーマ「トコシエスタ」のタイトルを「“永久”と“シエスタ”を合わせた造語」と解説
■「『トコシエスタ』のイメージは僕の一番好きな季節、春や秋口のような理想の暖かさ。でも花粉症なので毎年楽しめないんですよね。せっかくいい季節なのに」(ササノマリイ) 【その他の画像・動画等を元記事で観る】 注目のアーティストが月替りMCで出演し、音のセルフ・ライナーノーツをお届けする『誰だってNeed Music』。6月はビートメイカー/プロデューサー/シンガーソングライターのササノマリイが担当MCとして登場。6月30日の放送では、2023年にリリースした「トコシエスタ」をレコメンドした。 「お聴きいただいているのは昨年リリースしたシングル『トコシエスタ』です」と、ササノ自身の曲紹介で始まったこの日。 「この曲はアニメ『白聖女と黒牧師』のEDテーマだったんですけれども。『トコシエスタ』ってタイトルは僕の造語でして。“白聖女と黒牧師の温かさ”ってところから、“シエスタ”という言葉を連想したんです。『ずっとこの温かさが続くといいな』みたいなイメージから、“永久(とこしえ)”と“シエスタ”を合わせて。直訳すると“永遠のお昼寝”といった意味なのですが、この暖かさをひと言で表す言葉として、『トコシエスタ』という造語にしました」と、楽曲タイトルに込めた意味を明かしたササノ。 続いて「この『白聖女と黒牧師』も僕の大好きな作品なんです。暖かいんですよ、お話が」と作品の魅力を語ったササノは、「季節でいうと、春の一番キレイに花が咲ききっている頃、もしくは秋口の、ちょっと涼しくなってきた頃が僕は一番好きなんですけど。この作品や楽曲は、まさにそんな理想の暖かさですね。ただ、僕は慢性的な花粉症で、春と秋のどっちも花粉がヤバいからミュージシャンを名乗る上では致命的な季節なんですよね。せっかくいい季節なのに」と、作品から連想した自身の花粉症について語り、大好きな季節を満喫出来ない自分を悔いた。 番組最後は、「そんなササノマリイですけれど、今後はライブをやりたいです!」と今後の目標を語り、「あとはいっぱい曲を出したいですね。今年はササノマリイとしてのライブや作品たちをどんどん出していきたいと思うので、ぜひぜひ楽しみにしていただければと思います。今後も応援をよろしくお願いいたします!」と、6月度のマンスリーMCを締めくくった。 ササノマリイのリリースやライブ情報は、公式サイトをチェックして欲しい。 『誰だってNeed Music』は、J-WAVE(81.3FM)で毎週日曜午後に放送中の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』内で、13時30分~、15時25分~(※)放送。注目アーティストが月替りでMCを担当し、自身の楽曲を毎回一曲ずつ紹介。熱量の高いセルフラーナーノーツで、楽曲の新たな魅力を伝えていく。 『THE FIRST TIMES』では、放送しきれなかったMCの言葉もノーカットで紹介。radikoでは、放送後から1週間、視聴可能となっている。
THE FIRST TIMES編集部